山本太郎さんの演説の中から
発信元:れいわ新選組

例えばですけど、親が介護が必要になった、
介護が必要になった親に対してどうしてそれを、
自分の家族の中でみなきゃいけないんですか?

 どうしてもみたいならばみればいい。

けれどもそれをみることによって
自分の続けてきた仕事、キャリアが途絶えるってこともあるわけでしょ?

 つまり自分が、この先、生きていくため、キャリアアップ積んできて
せっかく続けてきた仕事を辞めて、親の介護をみなきゃならない。
親の介護、親が死ぬまで自分が介護し続けて、
それで残ったお金どうするんですかって。
親が残したお金、自分でちょっと貯めてたお金、
自分が親を看取ったあとに残った自分が、
社会にまた出ようと思ってもなかなか仕事決められないとか、
安定した仕事に就けないって。

親の介護に人生途中で諦めて、親の介護に専念した結果、
そのあと自分が人生続けられなくなるなんてこと、
いっぱいあるじゃないですかって。介護離職なんでしょ? 
介護離職ゼロっつってんでしょ? 今の政治。
じゃあその介護するっていう、それを誰にみさせるんだってことですよ。
結局嫁にみさせんだろって話ですよ。
その昭和のおっさんメンタリティいい加減やめろってことなんですよ。(拍手)

1番正しいやり方は何か? 
個別具体的。
親が介護が必要だったら行政が手を差し伸べて、
その息子や娘たちが自分の人生を途中で
諦めたりキャリアが途絶えることがないように、
行政がちゃんと手立てを考えなきゃなんないって
当たり前の話じゃないですか。